竹田昭彦日誌(#18)5月23日(月)
〈 実務も担う 通し行進者 〉
 今日は、札幌市役所訪問と事務整理です。
 10時から札幌市役所を訪問し、市長と議長の各代理の方にお会いしました。
 札幌市は、市長部局に平和事業担当係があり、「次世代継承事業」として札幌市民の戦争体験を聴き取り、その記録を冊子にして平和教育に活用すことや、「交流事業」として小中学生を平和訪問団として長崎市へ派遣(2010年8月)したりしています。
北海道の平和行進で通し行進者が持つ用品
 北海道の平和行進では、通し行進者が責任をもち、事務局実務をしながら進みります。
 持ち物は、署名用紙、ペナント、募金帳、領収書、金銭出納帳、行進日誌(報告書)、カセットテープなどで、リックに入っています。北海道は、面積が広く自治体数も多いので、幹線と網の目コースごとに通し行進者を配置し、事務局実務の一端を担っています。
 今日の午後は、これまで頂いた署名、ペナント、募金などを集約し、北海道実行委員会へ渡しました。
 夕食で、山ワサビを食べました。
 おろしたものを「冷や奴とうふ」のせたものや、刺身に付けて食べました。静岡などで産する本ワサビと違った味と辛みです。外国から入ってきた西洋ワサビが北海道で産するようになったものです。
 おどろいたことに、強烈な辛みが鼻筋を抜けたころ、頭がスッキリしたのです。頭がモヤモヤするときは、これを食べればスッキリする即効薬です。山ワサビに醤油をかけ、ご飯にのせて食べると美味しく、食がすすむそうです。
 今日の自治体訪問では、署名、ペナント、募金を頂きました。