竹田昭彦日誌(#44)6月21日(月)
山形から新潟へ引き継ぐ
 今日は、山形県から新潟県へ引き継ぐ日です。
 山形県側の行進は、鶴岡市の行進と温海庁舎(旧温海町役場)の訪問です。
 新潟県側は、村上市の行進と山北支所(旧山北町役場)、朝日支所(旧朝日村役場)の訪問です。
 鶴岡市温海庁舎訪問では、支所長さんから歓迎の挨拶をいただきました。そして支所長さんは、鶴岡市長さんのメッセージを代読されました。 
住宅地にある山形県と新潟県の「境標」
 行進コース脇の住宅地に、山形県と新潟県の「境標」があると、行進者から知らされました。
 このような「境標」を初めてみました。普通は、鉄製のポールに看板を取り付け、書いていあります。
山形県から新潟県へ引き継ぐ、山形県の参加者たち

山形から新潟への引き継ぎ式は、山形側の鼠が関の弁天島ピーチセンターで開かれました。
 私の挨拶では、山形の皆さんと別れるつらさを話しました。どの県を行進しても、その県の皆さんと何日かご一緒しますので、心が通じ合い、別れは本当につらいです。

新潟県に入った平和行進=村上市

 村上市の中心街の行進では、家から出てきて手を振る人が多くありました。子どもたちも、出てきました。
 平和行進が来るのを持っているような雰囲気です。地元の人の話では、例年、子どもたちに風船を配ってきたそうです。
 また、村上市、関川村、粟島浦村の首長さん、議長さんが国連(NPT再検討会議)に提出した署名の呼びかけ人となり、1市2村人口の6分の1にあたる1万2千筆をいただいた影響もあるようです。
 今日の行進では、山形県側が区間により参加者60〜30人で延べ7.2km歩きました。
 新潟県側は、区間により参加者約30人で延べ3.3km歩きました。