2009年 原水爆禁止国民平和大行進
平和行進日誌
竹田昭彦日誌(#26)7月29日(水)
〈 タンバリン鳴らし 賑やかに 〉
 今日は、佐賀市、小城市、江北町の行進です。
 今日の行進責任団体は、全医労(全日本国立医療労働組合)です。
 佐賀県下に4つの病院があり、看護師さんを中心に組織しています。
行進で鳴らしたタンバリン
 行進は、看護師さんたちが持参したタンバリンを鳴らしながら進む、賑やかさでした。
 また、アナウンサーが歌を歌い、隊列者に歌の指揮もします。
 タンバリンを鳴らしての行進は、2005年からだそうです。ヒントになったのは、その年の5月、ニューヨークの国連本部で開かれたNPT(核兵器不拡散条約)再検討会議に向けた、5月1日に、マンハッタンでの「国連要請国際平和行進」参加と言われます。
 そこでは、各国のパフォーマンスが、鳴り物入りの踊りなどで披露され、沿道の人たちに好評でした。
 平和行進の国際交流も、よいものです。
佐賀県庁を出発する平和行進
 県庁での出発式と、江北町役場での終了式では、「原爆許すまじ」を合唱しました。 
昼休み風景=小城市議会議場
 毎日の昼食・休憩は、公民館などの公共施設を借りています。
 今日は、小城市の市議会の議場でした。行進参加者各人が、議員さんの番号を表示した机で食べました。
 議場での昼食・休憩は、全国の行進でも珍しいと思います。
   
   日本山妙法寺の僧侶の方が団扇太鼓で行進=小城市牛津  
    午後の行進には、日本山妙法寺の小城市にある仏舎利塔の僧侶の方が、団扇太鼓で参加しました。
 ドン ドン と、団扇太鼓の音が「戦争をきらい、人間相互に敬う」世界平和の願いとなって、響き渡りました。高齢の方にもかかわらず、小城市牛津庁舎から仏舎利塔がある近くまで、2qほど歩かれました。
 今日の行進距離は、参加者40人前後で15.5km歩きました。