2009年 原水爆禁止国民平和大行進
平和行進日誌
竹田昭彦日誌(#11)7月14日(火)
〈 激励の色紙を頂く 〉
 今日は、山口市旧小郡町と、宇部市の行進です。
 9時20分、小郡支所(山口市小郡総合支所)で出発式を開き、副支所長さんから激励の挨拶をいただきました。職員さん10人の拍手に見送られ、「行ってきまーす!」、と大きな声で答礼し、今日の行進がはじまりました。
 小郡支所は、旧小郡町が山口市と合併(05年)する前の小郡町役場です。山陽新幹線の現「新山口駅」も、2003年までは「小郡駅」でした。
 支所を出て、市街地を4km行進して、支所に戻ると、支所から冷水の接待がありました。合併しても、小郡支所の平和行進に対する支援は、変わりないと感じました。
吹き流しの商店街を行進=宇部市新天町
 全国津々浦々の行進では、旧街道や、昔からの商店街を行進することが多いです。
 今日も、商店街を行進しますと、老舗の奥から年配の人が出てこられ、手を振る方や、レジから手を振る方がありました。
 シャッターを閉めている店舗も多くありますが、平和行進が毎年通る、歴史の重みを感じます。
 大型スーパーや量販店が進出してくる前の、賑やかだった商店街は、戻ってくるのでしょうか。儲けに走るだけの資本の論理は、昔からの商店街の繁栄と、人のつながりを、根こそぎ奪ってしまいそうです。
激励の寄せ書き=宇部市
 宇部市「常磐公園」での出発式のとき、通し行進者3人(上田、岡田、竹田)へ、激励の色紙と折り鶴が贈られました。
 私がいただいた色紙には、18人の方から、核兵器廃絶と平和への思いが書いてありました。うれしい限りです。
 今日の行進距離は、参加者が区間により25〜45人で10km歩きました。
 小郡コースの募金は、2071円いただきました。宇部コースの募金は、17203円いただきました。