竹田昭彦日誌(#74)7月26日(土)
岡山から広島へ引き継ぐ
暑い! 暑い! 止まらないで給水しながら平和行進が進む=笠岡市
 今日は、岡山県から広島県へ引き継ぐ日です。
 行進コースは、岡山県の笠岡市役所から出発し、広島県へ入った福山市の県境で引き継ぎます。そして、福山市役所までです。出発集会は、9時から笠岡市役所玄関前で開かれました。それほど広くない広場は、150人を越える参加者で、熱気ムンムンです。顔見知りの参加者にも多くお会いし、岡山県の最後の行進に力が湧いてきました。
 天気は、早朝から暑いので、集会は手短に行われ、9時10分には行進を開始しました。休憩所まで、水分補給が間に合わないので、行進しながら給水テーブルから水コップを取って飲む、マラソン大会で走りながら水を取るのと似た、サービスがありました。休憩時間にとらわれず、こまめに給水する上手い方法です。
「国民平和大行進」と「おかやまCOOPピースリレー」の横断幕を先頭に広島県へ
 行進が150人規模になると、交差点の信号を、全員が1回で渡れず、2回、3回とかかります。隊列が寸断され、隊列を整える待ち時間が長くなります。炎天下で、何回も繰り返されると、苦痛に感じました。お巡りさんが付かれて、行進優先の誘導をして欲しかったです。
「ようこそ広島へ!」出迎えの人たち=広島福山市大門2丁目・三角公園
 その点、広島県に引きついでからの行進は、お巡りさんが6,7人付かれ、警察の先導車も出で、赤信号でも進めたり、十字路の交差点を1回で右折できたり、よかったです。
 引き継ぎ集会は、広島県に入った福山市の大門2丁目三角公園でした。到着後、間もなくして引き継ぎ式が開かれ、終わると、直ぐに行進へ入るスケジュールでした。荷物のことが気になりましたが、自分で車に積み替えをする時間がありません。
 行進出発の間際に、積み替えられた車を見ると、1個足りません。後で見つかりました。自分で積み替えるチャンスがあると思い込み、個数を多くしたの間違いでした。疲労が蓄積されてくると、集中力、思考力が鈍って、気がまわらなくなってきます。数個の荷物を紐で結び、分かりやすいように、単純にして置くのがよいと思いました。
「四国→広島コース」の横断幕を持って広島県福山市を平和行進する(左が筆者)
 いよいよ広島の行進です。気を引き締めて歩きたいと思います。
 今日の岡山県笠岡市の行進は、参加者が約150人で、9.5q歩きました。これまで、岡山県で私が歩いた行進距離の合計は、108.5qです。広島県側は、福山市を約60人9.5q歩きました。