竹田昭彦日誌(#59)7月08日(火)
国道11号線を延々と歩く〉
JR丹生駅前の出発集会で挨拶する東かがわ市議の東本政行さん(左から2人目)
 今日は東かがわ市と、さぬき市の行進です。
 朝9時、東かがわ市のJR丹生駅前で出発集会を開き、9時15分に出ました。行進は、西の高松市の方へ向かって、国道11号線を歩きます。
東かがわ市から、さぬき市へ入る平和行進(国道11号線)
 さぬき市に入ったとき、津田湾の「津田の松原がきれいだよ」と、地元の方から言われました。国道の11号線から少し離れており、直接見ることができませんでした。
 JR讃岐津田駅で昼食した後の行進では、雨に降られました。役員がコンビニで、ビニールの傘とレインコートを仕入れるほどでした。30分くらいして止むと、今度は太陽が照りました。忙しい天気です。
 津田湾を過ぎ、次の志度湾にかけては、峠が二つありました。羽立峠と天野峠です。羽立峠には、名物の「羽立峠まんじゅう」があったそうですが、老舗は閉店しており、なくなっていました。大きな峠でないから、行き交う車が峠で一服しないのでしょう。
 天野峠は、箱根大学駅2区の最後のコース、戸塚の不動坂から3区の中継所まで(約3q)と似ていました。上りが2段になっていたからです。1区の選手からタスキを受け取った2区の選手が、オーバーペースで走ってくると、最後の2段の上りでトラブルが起きやすく、出来・不出来の「花の2区」の見せ場です。
さぬき市を平和行進
 国道11号線は、大型トラックやトレラーが頻繁に通り、宣伝カーの運転が難しいコースでした。午後の行進で、急きょ宣伝カーの運転を頼まれた青年は、宣伝カーの運転が初めてでした。私に、「どのように運転したらよいか」と聞かれました。私は、行進団と一緒に進むと、後続車が繋がりトラブルが発生しやすいので、「行進団より先に行き、左端に余裕のある場所に止まり宣伝し、行進団の来るのを待つ」。それを繰り返したらと話しました。青年は、そのようにした上で、左端に余裕のない場所が長くなったときは、Uターンして反対車線の余裕のある場所に止まり、宣伝していました。ベテランでも、中々やらないことなので、ビックリしました。行進が終わってから、そのことを伝えました。青年の積極的なエネルギーは、凄いです。
 志度でお世話になった宿は、素晴らしいところでした。志度湾の西側に突き出た大串岬の先端にある「グリーンヒル大串温泉」です。高台で、360度の展望です。海岸の先が小豆島です。夕日に照らされた雲の輝きが刻々と変わり、見とれました。夜は、小豆島の二十四の瞳の小学校跡あたりから照らす灯台の灯が、印象的でした。
 昨夜の宿も、東かがわ市の絹島温泉「ベッセルおおちの湯」というところでした。海の見える景観のよい場所です。それぞれ、私の旅費負担額よりオーバーしたようで、地元の皆さんには、たいへんお世話になりました。
 今日の行進参加者は、区間により7〜14人で17q歩きました。