竹田昭彦日誌(#39)6月18日(水)
“平和の使者”千羽鶴を海外へ送る運動
若い男性が横断幕を持って平和行進=西予市役所前
 今日は、西予(せいよ)市と八幡浜市の市役所訪問と、各市内の行進です。
 愛媛では、「昼休み行進」をしています。「昼休み行進」とは、職場の昼休みの時間を利用し、職場の人が参加しやすくした行進です。12時10分からはじまった西予市の行進には、市役所の方が20人参加しました。若い人が多く、男性4人で横断幕を持ち、先頭を行きました。途中で1人加わり、横断幕を持つ手は5人になりました。
 「昼休み行進」に対し、「夕方の行進」があります。「夕方の行進」とは、仕事が終わった夕方の6時過ぎからはじまる行進です。こちらも、仕事が終わって参加しやすくした行進です。
若い女性が横断幕を持って平和行進=西予市・野村支所地区
 夕方の6時10分からはじまった、西予市野村支所地域の行進には、市役所や農協の方が17人参加しました。こちらも若い人が多く、女性3人が横断幕を持ち、先頭を行きました。
 どちらも、若い人たちの活気ある行進で、感激しました。躍動感ある写真を撮ろうと、ウロチョロしたが、よい写真は撮れませんでした。ウロチョロが迷惑をかけてしまい、自然な動きを撮る難しさを知りました。
出発集会で千羽鶴を託される=西予市・野村支所
 愛媛では、“平和の使者”千羽鶴を海外へ送る運動をしています。1990年からはじまり、すでに、21カ国へ263万8千羽が旅立ました。今年の千羽鶴が、今日の行進に託されました。西予市行進のときです(2ヶ所)。市職労組の婦人の方たちが中心になって折ったそうです。千羽鶴を折られた様子を聞きますと、行進の2週間前ころから取り組み、家で子どもと折ったりするそうです。
世界へ旅立つ“平和の使者”千羽鶴
 託された千羽鶴は、海外へ送ることから、糸に吊るさず、箱にびっしり重ねてありました。世界平和への、夢のある、素晴らしい取り組みだと思いました。千羽鶴は、8月までに集約され、「千羽鶴を海外へ送る集い」を開き、世界へ旅立ます。
 今日は予定外の行進もありました。八幡浜市の市役所訪問後、訪問に参加した人たちが行進をすることにしたのです。10人で2q歩きました。地元の人が中心なので、沿道で知り合いの方もあり、多くの激励をもらいました。
 今日の参加者は延べ65人で、西予市(2ヶ所)と八幡浜市を計4q歩きました。
 西予市長さんと八幡浜市長さんからは、募金とペナントをいただきました。
 西予市議長さんからは、募金と「非核日本宣言の呼びかけ」への賛同署名と、「原爆被害への国家補償」を求める賛同署名をいただきました。