竹田昭彦日誌(#07)5月17日(土)
〈 自転車で 「通勤」しています 〉
自転車で「通勤」
 宿から、宣伝カーの駐車場まで、自転車で「通勤」しています(約10分)。自転車に乗るのは何年ぶりです。徳島駅前の繁華街を通るので不安でしたが、だんだん慣れてきました。マウンテンバイクに乗るのは、初めてです。サドルが硬いようです。本来は、お尻にパットの入ったパンツをはくのでしょうか。余裕がでたら、遠出をしてみたいです。吉野川沿いは、先月27日の「よしのがわマラソン大会」で走り、景色がよかったので、再度行ってみたいです。
 今日は、土曜で休庁日です。自治体訪問はありません。小松島市の行進だけです。
小松島市は、瀬戸内海の紀伊水道に面し、徳島市の南隣です。昔からの港町で、海路の要所として栄えてきました。
 今、この小松島港に、米海軍横須賀基地所属で核兵器搭載が疑われるミサイルフリゲート艦「ルーベン・ジエームス」が入港しようとしています。
行進の出発集会は、10時から小松島市の総合福祉センター前広場で開かれました。
 「ルーベン・ジエームス」が入港予定の21日には、接岸する埠頭で抗議集会を開くチラシも配られました。
 その軍艦の核兵器有無について、今朝の新聞によると、徳島県に対する外務省の伝達文書は、「事前協議が行われない以上、核の持ち込みがないことに疑いはない」との内容だという。米国は、核の搭載有無は軍事機密だから、「事前協議」をするはずがありません。米国は「事前協議」で日本政府がOKを出してから、グアムか、ハワイに核弾頭を取りに行くのでしょうか。それなら、日本を基地にするメリットがありません。米軍基地は、米国内でよい訳です。
 迎撃ミサイル配備の時代に、「事前協議」は子供だましか、マンガの世界です。どこからかミサイルが飛んできてから、「アメリカは核兵器を持っている、強いのだ、取って来るから待ってくれ」、とでも言うのでしょうか・・・・。笑い話にもなりません。
 紛争は、話し合いで解決するのが平和への道筋です。日本から米軍を撤退させ、世界から核兵器をなくしましょう。
小松島市総合福祉センターでの出発集会
 行進は、10時35分に出発し、南小松島駅前で休憩し、大型スパー「キョーエイ」まで歩きました。行き交う車や沿道の人に手を振り、「平和行進でーす」と話しますと、多くの人から挨拶されたり、手が振られました。一緒に行進していた高校の先生は、「沿道の人に呼びかければ、応えてもらえる」と、感激していました。高校生が「原爆反対!」と、応えたときは、嬉しかったようです。そのことを、あとで、私に二度も話されました。
今日の行進参加者は約30人で、5q歩きました。今日までの私の行進距離合計は、25.5qです。