竹田昭彦日誌(#41)6月15日(金)


〈青年アナウンサーの頑張りに拍手〉

アナウンサーの娘さん(右)とお母さん=大垣市城西公園
 今日の行進は、岐阜市、瑞穂市、安八(あんぱち)町、大垣市です。
 岐阜県の地図を見ていると、7つの県とつながっていることを知りました。1愛知県、2三重県、3滋賀県、4福井県、5石川県、6富山県、7長野県です。遠くから、漠然と見ていたら、知らないで終わってしまいます。平和行進で各県、各自治体を歩くことは、これまで知らなかったことを知る機会でもあります。
 午後の大垣市へ入ってからの行進では、宣伝カーに青年(女性)が乗り込み、一生懸命アナウンスされました。アナウンサー用の原稿を読み続けているうち、言葉の間を上手につかうようになりました。そのうち、歌も歌い出し、歌詞カードに載った歌を、6、7曲歌いました。ベテランの域までは、まだまだ距離がありますが、挑戦意欲と最後までの頑張りは、素晴らしいものでした。行進者一同も、応援する気持ちになりました。
 その娘さんのお母さんも、行進に参加しておりました。娘さんが通過する地名を間違ってアナウンスすると、宣伝カーに近づき注意していました。娘のアナウンスを、ハラハラ(?)しながら聞いていたようです。
9条の横断幕を掲げての出迎え
=大垣市三城公園
 宣伝カーから流す平和行進のPRは、カセットテープを使う場合もありますが、生の声が親しみを持てます。平和行進は、アナウンサーを育む場でもあると思いました。
 昨日のコースも、今日のコースも、「距離が長くて凄いよ」と耳打ちされていました。歩いてみると、幹線道路で民家の少ない地域が続きます。昨日は雨、今日は風にさらされました。それでも延々と歩き続ける、地元の皆さんの心意気が伝わる2日間でした。
 大垣市に入り、休憩する公園で、「輝け9条」と書いた横断幕で迎えられたときは、ホッと安堵しました。睡眠不足の疲れが、出てきてこともあります。
  午前の岐阜市の行進では、平和遺族会の会員2人が参加しました。ありがとうございます。
  今日の国道を通る行進では、距離表示が100m単位で書いてありました。行進のスピードを正確に測定できるチャンスです。1q毎のスピードを、ストップウオッチで5回測定しました。ほぼぴたり、1q/15分でした。時速4qです。
 今日の行進参加者は、区間により30〜60人でした。歩いた距離は21qです。