<竹田昭彦日誌(21)6月25日(水)>
厳粛な雰囲気の中で募金とペナント 朝日町
朝日町の町長さん(右)を訪問
朝日町の募金の目録
6月25日、今日は2台の宣伝カーに別れ、2組になって、丹南地区の3郡(丹生郡、南条郡、今立郡)11町村のうち、8ヶ所の役場を訪問しました。
私の組は、清水町、越廼村、越前町、織田町の訪問でした。
その後、2組の全員で朝日町を訪問しました。
それまでは、ペナントや賛助金をいただけない役場もありましたが、全員で訪問した朝日町では、「原水爆禁止世界大会並びに国民平和大行進の成功を祈念し・・・」、と書かれた目録を町長さんが読み上げ、厳粛な雰囲気の中で募金とペナントが託されました。
目録をいただくのは、初めての経験で、大きな感銘を受けました。
そして、私が父の面影を知らない戦没者の遺児であることを話すと、町長さんは、即座に広島で被爆した知人の悲惨な状態を具体的に話されました。そのとき私は、町長さんの話からすると、一緒に朝日町の平和行進が出来るだろうと、強く思い浮かべました。来年は、朝日町で平和行進が出来ると思いました。
平和行進は、1人でも2人でもできます。人数が多く集まらないと、出来ない訳ではありません。私が1人で行進した体験(昨年)では、参加人数に関係なく、1人で歩いてても沿道の人やドライバーから、声援や手を振っていただきました。
丹南地区でも、平和行進ができるといいですね。