竹田昭彦日誌(#28)5月28日(月) 

《 自動車パレード 伊達市》

参加者と記念撮影=だて歴史の杜・大手門

 室蘭市の市役所訪問と伊達市の自動車パレードです。
 10時、室蘭市役所を訪問し、助役さんと議会事務局長さんにお会いしました。行進団の要請に対し、こころよく応じられ、激励をいただきました。
 その後、車窓から室蘭港、新日鉄、日本製鋼所などを眺めながら、港に架かる白鳥大橋(1380m)を渡って伊達市へ入りました。私は日本鋼管に勤めていたことがあり、製鉄所を見ると、懐かしさが込み上げてきました。
 11時30分、伊達市の「黄金駅」前で、室蘭から伊達へ引き継ぎました。引き継いだ伊達市の担当者は、地元出身の高教組の方でした。自動車パレードは夕方なので、市内を案内していただきました。地理や歴史に詳しく、説明を受けながら昭和新山、噴火したばかりの有珠山周辺を回りました。
 昭和新山の周囲の森では、「蝦夷春セミ」が鳴いていました。5月にセミの声をきくのは初めてです。地熱が高いので羽化が早いそうです。
 有珠山の噴火口を目の当たりにし、周囲の国道が3mほど盛り上がったり、沈下した凄さにビックリしました。
 午後5時、伊達市役所前で署名活動行動し、午後5時30分から自動車パレードに移りました。車のボンネットや車窓に「核兵器廃絶」などのスローガンを書いた模造紙を貼った数台の車が、市内を回り、30分ほどして終わりました。自動車パレードは、例年の取り組みになっています。